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2005年度4月花だより

●家紋「藤」

平安時代、藤花の宴が天皇や藤原氏の主催でよく開かれ、貴族は競って藤文様の衣服を着たそうです。その理由は、花の美しさに加え、長寿で繁殖力が強く、長く伸びて巻きつく蔓が、家運繁栄の願いに結びつくとして人気になったようです。
藤紋を用いる家系は藤崎氏の流れをくむとされ、「藤」の一字が苗字につく家に多いようです。例えば、内藤、加藤、斎藤、伊藤、佐藤、後藤、安藤、近藤、藤井、藤沢、藤本などと。歌手・美空ひばり(本名、加藤和枝)の家紋もそうです。ただし藤原氏の本流は藤紋ではなく牡丹紋です。
本願寺は西も東も藤絞。西は九条家、東は大谷家の家紋から寺紋となりました。
●他にこの家紋を用いている家系は、二条、醍醐、正親町、裏辻、鈴木、黒田、大久保、堀、長井、中岡、中野、中村、竹田など多数あります。

 
 
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